人生初の海外出張の場所。台湾。
そもそも海外自体にあまりいかない自分にとっては、4年ぶりの海外。
台湾に行って、最も感じた事の一つ。
信頼関係の大切さ。
台湾は親日な国だから、会う人会う人が本当に驚くほど親切だった。
そんな彼らが言っていた事。
"日本人は怖い"。
資本主義・競争原理という世界に揉まれて生きて来た日本のビジネスマン達は、
本当の意味での"信頼関係"の重要性を見失い、
お金を得る為の、ツールとしての"信頼関係"という虚像を身にまとう。
信頼されるような大人になれと、
都合のいい人間に俺をしようとした大人達に吐き気を覚え、
少し曲がった考えを身にまとい、
信頼できると自分の感性で感じた人間には、真摯に接する。
こういう生き方をしてきた自分は彼らにどう映ったのだろうか。
信頼関係とは、その人の背景にある学歴とか、会社名とか、預金通帳の中身とか、
そういったものから生まれるものではなく、
一人一人が相手に対して、"この人の為に何かをしたい"と強く思い、
実際に行動でしめしたとき、
相手の中でじわーっと波紋のように広がっていくものだと俺は思う。
物わかりがいいことでも、蟻のように働いてくれることでもなく、
いかに相手の事を考えて行動しているか。
これがない人間が多すぎる。
物わかりがいい子を正とする文化。
つまりは扱いやすい人間を正とする教育。
そんな世の中に唾をはいて、俺は大切な人、モノだけを大切に生きていく。
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